Ryo-Flute.com

このサイト群の構成

こんにちは。森です。今日はタイトルの通り、このサイト全体の構成について書いてみたいと思います。備忘録です。

全体の構成図

文章に起こすと却って混乱してきたので画像にしました。

この理解で正しいのだろうか…と不安になりながら作成しました。

サブドメインとサブディレクトリ

このポートフォリオサイトは「Portfolio.ryo-flute.com」という名前にしていまして、ドメイン名をそのまま使用しています。この「portfolio」がサブドメインで、「ryo-flute.com」が取得しているドメインの本体です。10年近く前に調子に乗って取りました。「ryo-flute.com」は現在も別用途に使っています。

ちなみにサーバーは「ネットオウル」の「スターサーバー」を利用しています。ドメインも同社の「スタードメイン」で取得しています。完全に安さ重視(あとフクロウがかわいい)ですが、WordPressもこうして置かせてもらえて、本当にありがたいです。

話を戻しまして、このサイトは「複数のポートフォリオを取りまとめるサイト」なので、さらに別のサイトがいくつかあるわけです。これからも増えます。現在は当サイト以外にWordPressサイトが1つ、静的サイト(基本的にHTMLとCSS(と簡単なJavascriptなど)だけで成り立っているサイト)が1つ、+αです。

ここで「WordPressの配下に別のWordPressサイトや静的サイト(=WordPressではないサイト)はどうすれば設置できるのか」という問題に直面しました。「サブディレクトリ」という方法でもそれなりに解決できそうなのですが、URLの管理がややこしくなりそう、というか実際になったのでやめました。

※サブディレクトリの場合はURLが「https://ryo-flute.com/wordpress/〇〇/index.html」みたいに、ドメインの後ろが長くなります。けれどこの形式のURLはWordPress内でも普通に使われています。なので思ったようにサイトが表示されない事態になりやすいようです。

そこで「サブドメイン」の使用を決めました。現在は別のWordPressサイト用に「pf-france.ryo-flute.com」と、静的サイト用に「pf-web.ryo-flute.com」を使用しています。「pf-web…」の内部ではサブディレクトリ構成を取って、静的サイトを複数配置できるようにしています。「pf-session.ryo-flute.com」というサブドメインも作成しており、これは別のサーバーに構築しています。

実際やってみての感想

サブドメインとサブディレクトリを構成する作業自体はそこまで難しくありませんでした。メインドメインと同じサーバー内にサブドメインを設定する場合、レンタルサーバーの管理ツールで簡単に設定できました。「pf-session…」の方は別サーバーへの設定でしたので「DNSレコード」を追加する作業が必要でしたが、タイプミスにさえ気をつければ複雑な作業ではありませんでした。

サブディレクトリの構築はFTPソフトを使用しました。目的の場所にフォルダを作成するだけなので、場所を間違えなければこれも簡単です。

どちらかというと、その後の「WordPressの設置」に手こずりました。「pf-session…」の方も何もわからない状態で模索しながらの設置作業でした。「自分、インフラエンジニアとかは絶対ムリなんやろうな・・・」と感じました。しんどかった。

終わりに

改めてサイトの構成を俯瞰してみましたけど、なんていうか…もっと簡潔に構成できたのではないかと感じなくはないです。けれど最初は更に複雑な事をしようとしていたので、結果としてはこれで良かったのだと思います。ポートフォリオが増えればこの構成で良かったと思えるはずなので、制作も頑張っていきたいです。