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フィーカキャンペーンバナー

概要

テーマ

コーヒー豆とコーヒー器具の販売店によるキャンペーン広告

目的

コーヒー器具やコーヒー豆を販売するネットショップの広告。キャンペーンで周知し、商品を購入してもらうことを目的とする。

ターゲット

20代以上の男女で、インスタントではなく豆からコーヒーを淹れることに興味がある人。朝や休憩の時間をゆっくりと過ごしたいと考えている人。 デザインイメージ 忙しい日々の生活の中で、コーヒーを豆から淹れる「手間のかかる行為」をあえて行うことで、時間に余白を生み出すことができ、結果として仕事の生産性の向上や、生活リズムを整えることが期待できる。これらとスウェーデンの文化「フィーカ」を組み合わせて、訴求を行う。開放感がある空間や、ゆっくりと過ごせる空間をイメージできるようにする。また、「アースカラー」や「オーガニック」を思わせるデザインで落ち着いた時間を演出する。

制作時間

構想1時間
素材収集2時間
制作4時間
計7時間

詳細

修了制作の一つ。コーヒーが好きなので、それを題材にしました。コーヒーはなんだかんだで豆(粉)から淹れれば簡単に美味しくなる、と思っています。豆からコーヒーを淹れるには何かしらの器具が必要です(ドリップバッグもありますが)。もし自分がコーヒー豆や器具を販売する立場なら、これらを合わせて初心者セットみたく販売するだろう。と考えて、そういうキャンペーンを開催する体にしました。

デザインの方向性を決めるにあたって「フィーカ」を取り入れることにしました。「フィーカ」はスウェーデンの文化で、ざっくりいうと「コーヒーブレイク」です。「甘いものと一緒にコーヒーを楽しむ」のだそうで、大切なリラックスの時間のようです。オンとオフをしっかり切り替えられる良い文化だなと思います。フィーカという言葉の知名度も少しづつ上がってきている(というより、上がってほしい)と考えて、これも取り入れることにしました。そんなわけで一部にクッキーの写真を入れてみました。

頑張ったところ

自由に使えるコーヒー器具の写真、というのがうまく見つけることができなかったので、私物を撮影してバナーの素材としました。なので背景以外の写真素材はすべて自前です。そして背景となじませる…というか、素材となじむ背景を探したりしました。全体に大した作業ではありませんでしたが、地道だったと感じています。

素材の数が多くなったので、レイアウトに少し苦労しました。ドリップの写真は全体を撮ることができなかったので、右端に配置せざるを得ず、それに合わせてほかの素材を置いていく形になりました。

制作を終えて

スマホ向けの小さいバナーになると文字のレイアウトが難しいです。かなり要素を削る事になりました。もしかして細かいことにこだわりすぎているのでしょうか。そのあたりも判別がつかないので、つまるところ「引き出しが少ない
」ということなのかなと思います。バナーデザインはWebデザインと共通するところもあるとは思いますが、やはりバナーデザインの勉強は別にした方が良いんだろうな、と感じます。

写真を撮るときはできるだけ全体を収めて、後で自由に配置できるように気を付けないといけないということも学びました。